0歳児の保育
日々のこと2020年09月02日
赤ちゃんが楽しく遊べるということ
保育園で一番小さいももぐみさんも、夏の暑さを乗り越えたくましく成長しました。まだ言葉が話せない子が多いももぐみの保育で、私たちが大切にしていることの中に「一人一人の欲求を満たし、安心して過ごせるように」ということがあります。どんなに素敵な遊具が並んでいても、お腹がすいていたら、眠かったら、気持ち悪かったら、遊ぶどころではありません。そのため、保育園という集団であっても一斉に食事をするのではなく、食事の時間枠の中で、その子の生活のリズムに一番合った時間を選んで食事をするようにしています。そうすることで、一人一人がちょうどお腹がすいた時食べられ、眠い時に寝られるようになります。 また子どもの気持ちを分かってあげたいので常に子どもの言いたいことを代弁して言葉にならない訴えにもこたえてあげたいと思っています。子どもがお腹も心も満たされて、たっぷり眠れて「さあ、遊ぼう!」と思える経験を積み重ね、楽しく意欲的に遊べる時間を増やしていきたいと思っています。